ホンダロックの実習生たちの物語：たくましく、元気な若者たち

今日は、ホンダロックの32名の男性実習生たちの旅についてお話しします。彼らは、たくましく活発な若者たちで、ビザ情報登録の場でも、自分たちの年齢らしい純粋な笑い声やエピソードを空気に添えることを忘れませんでした。

合格通知を受け取ってからちょうど6ヶ月12日後の2018年10月13日、ホンダロックの32名の男性実習生は在留資格を取得し、ハイフォン本部でビザ情報登録を完了しました。

「その日」がついに来る：夢を実現する日
ついにその日が近づいてきました。日本への飛行機に乗る切符を手にする日です。これまでの日々の努力と夢が現実に近づいています。

32名の実習生 – 32の人生
32名それぞれが異なる背景を持ちながらも、ハイフォンの学校で学び合い、励まし合い、教師や友人たちと一緒に成長してきました。全員が「日本を征服する」という決意を胸に抱いています。

努力の物語

1997年生まれの武マンフンさんは、ハノイ高等技術職業専門学校の自動車工学科を卒業しました。彼は困難な家庭環境に育ち、7人兄弟がいる中で、一度目の試験で見事に合格しました。

また、同級生のホアン・ディン・ハウさんは、大学在学中にアルバイトで貯めたお金と借りたお金を合わせて、50万円の保証金と前払い金を準備しました。「父が亡くなり、母に負担をかけたくなかったので、自分でなんとかしようと思いました」とハウさんは語ります。

ハウさんはさらに、「日本で経験を積んだ後、ハノイ技術専門学校に戻り、そこで貢献したいと思っています。この環境がとても好きです」と語りました。

「ハイフォンに入ってから、時間の大切さと家族の価値を感じた」

ハイフォンのトレーニングセンターでの6ヶ月間を振り返り、実習生たちは大きく成長したと感じています。

「学校に入ったばかりの頃は、生活が完全に変わり、とても窮屈で息苦しく感じました。でも慣れてからは、多くのことを学べました。挨拶から日本のマナー、そして日本語までもです」とホアン・ディン・ハウさんは語りました。

ハウさんは正直にこう述べます。「ハイフォンに入ってから、時間が本当に貴重だと感じました。学ぶための時間を最大限活用しました。また、家族と過ごす時間の大切さも実感しました。ここに入ってから、自分は完全に変わり、生きる目標ができました。」

成長の決意

ホアン・ゴック・ダムさん（ハティン省出身）は、ベトナム・ドイツ職業専門学校を卒業しました。ダムさんがハイフォンの試験プログラムを知ったのは偶然でした。2017年1月に別の会社でプログラムに不合格となり一度は諦めかけたものの、2018年の旧正月後、友人宅で見たハイフォンの名刺がきっかけで情報を調べ始めました。そしてダムさんはすぐに行動を起こし、ハノイで試験を受け、合格しました。

「他の人ができるなら、自分もできる」とダムさんは自信を持って語ります。「日本に行き、日本人の働き方を学びたいと思います。」